転職でどれくらい年収アップができるのか?年収の相場と年収を上げる3つのポイント
転職して年収を上げたい、転職で年収ってどのくらい上がるんだろう?
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
転職で年収を上げることは比較的誰でも可能です。
私は転職の際に7つの転職サービスを利用しましたが、希望の条件を上げることで前職よりも年収アップの会社に応募することができました。
おかげで、転職活動を使い始めてから約3ヶ月で転職先が見つかり、年収も180万円アップすることができました。
そこで今回は、「転職によって年収がどのくらいアップするのか」について詳しく解説します。
転職による年収アップの相場
転職による年収アップの相場の以下の通りです。
年齢 | 増加 | 変わらない | 減少 |
20〜24歳 | 47.6% | 29.4% | 21.6% |
25〜29歳 | 32.7% | 30.3% | 32.3% |
30〜34歳 | 41.1% | 26.7% | 31.9% |
35〜39歳 | 37.4% | 27.2% | 33.7% |
40〜44歳 | 39.1% | 31.0% | 28.5% |
45〜49歳 | 37.7% | 34.0% | 28.0% |
転職で年収が減るという人は3割程度で、7割の人は年収が上がるか変わらないという人が多い印象です。
また30〜34歳の人の4割が転職で年収が上がったと回答しており、転職で年収を上げられる人も多い印象です。
転職で年収アップしたみんなの声
転職で年収アップしたみんなの声は以下の通りです。
1年前は年収340万で泣いていたけど…💦
転職で年収520万の内定をもらうことができました!😂
転職サービス7社経験して、毎日面接受けてきた成果が出てよかった☀️— ケン@転職で年収180万アップ! (@ken_jobchange) May 31, 2022
5年間で転職3回、350万円→1,000万円まで上がった理由は、オファー年収の金額だけなく「その業界が伸びてるか、その会社が儲かるか」という点も見てたから。
市場やサービスが成長していかなければ年収は伸び悩むことになる。コーポレートはインセンティブないからなおさら環境を見ることも大事。— けーじ👍 (@keijinho10) June 14, 2022
8か月前の私に教えてあげたい。
あなたは転勤族の妻でありながら頑張って転職して、世帯年収どころか個人の年収が200万上がったよ— おはぎ (@xx95xxk) June 11, 2022
転職で年収アップできる3つのポイント
転職で年収を上げるポイントは以下の通りです。
- 年収の高い業界に転職する
- 経験の活かせる会社に転職する
- 転職エージェントを活用する
年収の高い業界に転職する
まず始めに、年収は業界によって決まるということです。
理由として、業界によって年収に差があり、仕事のスキルや経験よりも転職する会社の業界の年収が高ければ、年収アップがしやすくなります。
例えば、金融業界の男性の平均年収は556万に対して、小売/外食業界の男性の平均年収は386万円と約150万円以上の差が生じています。
年収は自分のスキルや経験ではなく、転職先の年収によって決まると覚えておきましょう。
▼業界別の平均年収
経験の活かせる会社に転職する
先ほどは年収は業界で決まるとお伝えしましたが、これまでの経歴を活かして年収を上げることも可能です。
例えば、新卒で入った会社でなかなか給料が上がらない場合、同じ業界でも年収の高い会社に転職することで、仕事内容は変わらずに年収を上げることができます。
筆者も教育業界の法人営業として働いていますが、同業界で年収340万→520万の年収アップの転職内定をもらうことができました。
これまでの経歴を活かし、転職することで年収を上げることも可能です。
転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用すること、年収アップには効果的です。
転職エージェントは、自分の希望に沿った求人を探してくれ、また面接対策や給与交渉など全て無料で代行してくれるので、仕事が忙しい方にもおすすめの転職方法です。
また転職エージェントによっては、高年収の求人を専門で取り扱っているエージェントもあり、そういったエージェントに無料登録するだけで、年収アップの可能性が広がります。
例えば、JACリクルートメントなどでは、年収600万以上の求人を中心に扱っているため、高年収の求人情報を見ることができます。
年収を上げる転職を考えている場合、転職エージェントは是非活用したい方法の一つです。
Youtubeでも転職エージェントの解説動画が上がっています。
▼両学長
▼サラタメさん
転職面接での希望年収の伝え方
転職面接での希望年収の伝え方のポイントは以下の通りです。
- 前職の年収をベースに伝える
- 希望年収の根拠を伝える
- 希望年収と最低年収をどちらも伝える
前職の年収をベースに伝える
まずは前職の年収をベースに伝えるようにしましょう。
企業側も前職の年収をベースに求職者の年収をどうするか決めるため、まずは前職の年収を伝えるようにしましょう。
例えば、「前職の年収は400万ですが、この転職を機に年収も上げて活躍したいと考えているので、希望年収は◯◯万円です。」といった形で伝えるのが良い方法です。
希望年収を伝える際は、前職の年収をベースに伝えるようにしましょう。
希望年収の根拠を伝える
希望年収に対してしっかり根拠も伝えることもポイントです。
希望年収だけ言われても、採用担当はなぜその金額を希望しているのかが分からないため、希望年収にはしっかりとした根拠も伝えるようにしましょう。
例えば、「前職では売上目標に対して150%達成を継続してきたため、会社への貢献を考慮し、自分の希望としては◯◯万円の年収を希望しています。」などと理由を明確にすることがおすすめです。
希望年収を伝える際に、その根拠も明確に伝えるようにしましょう。
希望年収と最低年収をどちらも伝える
希望年収と同時に最低年収も伝えることもポイントです。
企業にとっては良い人材なので採用したいと思っても、希望年収が採用の予算を超えているといった場合もあるので、最低年収を伝えることで企業の予算内に収まることができます。
例えば、「年収500万を希望していますが、年収470万が最低ラインと考えております。」と伝えることで、企業側も安心して年収を検討することができます。
まとめ:年収アップの転職なら転職エージェントが使える!
転職によって約4割の人が年収アップを実現することができます。
これまで一社しか考えてきていなかった人が、転職活動をすることで簡単に年収を上げられるかもしれません。
筆者自身も転職活動によって年収180万円アップの内定をもらうことができました。
今の会社よりも給料の良い会社に転職したいなら、転職エージェントを活用することがおすすめです。
自分に合った転職エージェントを選ぶ方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
また私自身が転職の時にお世話になった、おすすめの転職エージェントは以下のページで詳しくまとめています。
各転職エージェントの「体験談」や詳細については、以下の記事をご覧ください。
JACリクルートメント:【体験談】JACリクルートメントの評判や口コミについて徹底検証
doda:【体験談】転職エージェント「doda」の評判について徹底検証
リクルートエージェント:リクルートエージェントの評判は?筆者の体験や口コミから徹底検証
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ビズリーチ(転職サービス):【体験談】転職サービス「ビズリーチ」の評判や口コミについて徹底検証