転職の悩み

無形商材の法人営業への転職って実際どう?6年経験した筆者が徹底解説

ケン@30代転職で年収180万アップ

「無形商材の法人営業がいいって聞いたけど、実際はどうなの?」って気になりますよね。

無形商材の法人営業は、仕事もそこまで激務ではなく、また給与を高い傾向にあるのでおすすめです。

私は研修サービスの法人営業を6年経験し、その後、同業界で年収100万円アップの転職に成功することができました。

そこで今回は、法人営業を6年経験した私が「無形商材の法人営業への転職」について詳しく解説します。

無形商材とは?

無形商材とは「形のない商材」のことを指し、主に広告や人材、システム、ソフトウェア、保険などの金融サービス、また企業での研修サービスなどのことを指します。

例えば、企業での研修サービスは、研修講師による研修をというサービスを提供しますが、提供先には形のあるものは受け取りません。

手に持ったり、物として存在しないものを無形商材といいます。

反対に有形商材とは、明確に形が存在するものを示し、雑貨や衣類、家電や不動産のことを指します。

法人営業の仕事内容は?

法人営業とは、企業や団体にモノやサービスを売る仕事のことです。相手企業は新規企業を既存企業の2種類となり、勤務先企業によってその比率は異なります。

主な仕事内容は、新規営業であれば、顧客リストから電話やメールでアポイントを取り、相手の課題に合わせて自社の商品を紹介し、取引してもらえるよう営業をしていきます。

法人営業では、ヒアリング力からプレゼン能力、資料作成、請求管理、顧客管理など多岐にわたるため、様々な知見を求められる仕事です。

ただ法人相手のため、商材単価が1,000万を超えることもある程高額となり、また一度導入してもらえてば、継続して使ってもらえる可能性のある仕事なので、個人営業よりも仕事量は低い割に、給与も高くなる傾向にあります。

無形商材の法人営業の転職求人数は?

無形商材の法人営業の転職求人数はどのくらいなのでしょう。

大手転職エージェントで「無形商材 法人営業」で検索してみると、約1,000件近い求人が出ていました。

引用:https://doda.jp

無形商材の法人営業は、他の職種と比べ、求人数が多い傾向にあります。

理由として、専門的な技術職ではないので、未経験からでも法人営業に転職できる。またどの会社でも売上を作ってくれる営業職は必要ということが挙げられます。

無形商材の法人営業の転職求人数は多い傾向にあります。

無形商材の法人営業に転職するために

無形商材の法人営業に転職するためにはどうすれば良いのでしょうか?

無形商材の法人営業に必要なスキル

無形商材の法人営業に必要なスキルは主に以下の通りです。

無形商材の法人営業に必要なスキル

  • コミュニケーション力
  • ヒアリングスキル
  • プレゼンスキル
  • 行動力
  • 資料作成スキル

コミュニケーション力

無形商材の法人営業に必要なスキルとして、まずコミュニケーションスキルが必要です。

法人営業では、相手先の担当者はもちろん、社内スタッフとの調整、営業チームでのコミュニケーションなど、多くの人と関わる仕事なので、円滑なコミュニケーション力が求められます。

コミュニケーションスキルは、法人営業職として最も必須なスキルと言えるでしょう。

ヒアリングスキル

次に必要なスキルは、ヒアリングスキルです。

法人営業の場合、取引先企業の課題を解決するという部分が仕事の根底にあり、課題を解決する上で、まず課題が何かを明確にするヒアリング力が必要になります。

例えば会社のコスト削減をしたいとか、社員が辞めてしまうので社員満足度を上げたいなどといった企業の課題を深掘りしてヒアリングできる能力が求められます。

ヒアリングスキルがあると、課題に対して適切な提案ができるため、無形商材の法人営業としては求められるスキルとなります。

プレゼンスキル

プレゼンスキルも法人営業で求められるスキルです。

実際に取引先の課題をヒアリングして、それに対する提案を行う場合、自社のサービスの良さや、相手に納得してもらえるようなプレゼン力が求められます。

企業担当者一人に説明する場合や、大勢の前でプレゼンテーション形式でプレゼンを行う場合など場面も様々で、しっかりと提案内容を伝えられるプレゼンスキルが必要です。

プレゼンスキルも法人営業では必要なスキルということを覚えておきましょう。

行動力

営業職としては、行動力も求められるスキルです。

法人営業では新規顧客獲得のためのアプローチも必要になってくるので、率先して行動できる行動力が必要になってきます。

法人営業では、毎月や年間の営業計画を立て、それに基づいて営業活動をしていきます。

営業手法としては、テレアポやメール営業、訪問営業やセミナー・展示会の開催など多岐に渡るため、営業活動において行動力が求められます。

行動力や積極性も法人営業では必要なスキルです。

資料作成スキル

資料作成スキルも営業職では必要なスキルです。

取引先にサービスを提案する際に、それぞれの課題に沿った提案資料を作成する必要があり、見やすく分かりやすい資料作成力が求められます。

例えば、Power Pointやwordでの提案資料、また最近だとWeb集客におけるサイトデザインなども行う機会があり、様々な資料作成能力を求められます。

そのため良い提案資料の構成を学んだり、デザインについて勉強することも営業職では大切になってきます。

無形商材の法人営業のやりがい

無形商材の法人営業のやりがいは主に以下の通りです。

無形商材の法人営業のやりがい

  • 企業の課題を解決できる
  • 顧客から直接感謝される
  • 数字の達成感がある

企業の課題を解決できる

無形商材の法人営業のやりがいは、企業の課題を解決できるという点です。

法人営業では、企業が今抱えている課題に対してサービス提案をし導入してもらうため、自分の提案で会社の課題を直接解決できるというやりがいがあります。

例えば人材サービスの法人営業であれば、企業が求める人材を紹介することで取引先の売上が上がったり、

勤怠システムの営業であれば、人事の給与計算の負担が大きい会社に対し、勤怠システムを提案することで、人事の負担を大きく減らすこともできます。

会社という大きな組織の課題を解決できるという点が法人営業のやりがいといえます。

顧客から直接感謝される

また顧客満足度の高いサービスを提案できれば、顧客から直接感謝されるということも魅力です。

法人営業として、取引先の満足度の高い提案をし実際に導入してもらえれば、取引先としても生産性アップや売上アップにつながることができ、感謝されることも多々あります。

また会社規模が大きくなればなるほど、多くの人から感謝されることもあり、その点が個人営業との違いでしょう。

顧客から直接感謝されることも、法人営業のやりがいといえます。

数字の達成感がある

数字の達成感があるということも法人営業のやりがいです。

法人営業の場合、1つの受注で数千万規模の売上が立つこともあり、個人営業と比べて営業成績の金額も大きいものになります。

また有形商材と比べて、無形商材の場合は利益率も高いことが多く、その分営業のインセンティブとして給与にも反映されることが多いでしょう。

数字の達成感があるということも無形商材の法人営業のやりがいといえます。

まとめ:無形商材の法人営業への転職を目指そう!

無形商材の法人営業は、求人数も多くやりがいもある仕事なので、転職におすすめです。

転職を考える際に、無形商材の法人営業に必要なスキルは主に以下の通りです。

無形商材の法人営業に必要なスキル

  • コミュニケーション力
  • ヒアリングスキル
  • プレゼンスキル
  • 行動力
  • 資料作成スキル

法人営業では仕事も激務ではなく、転職によって給与も上がりやすいので、転職先としておすすめです。

また私自身が転職の時にお世話になった、おすすめの転職サービスは以下のページで詳しくまとめています。

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ケン@30代転職で年収180万アップ
ケン@30代転職で年収180万アップ
都内で法人営業の会社員をしている30代前半の男性(夫婦2人暮らし)。転職エージェントを中心に7社の転職サービスを経験し、年収180万アップの東証1部上場企業の内定を勝ち取る。 【利用した転職サービス】 ①JACリクルートメント ②doda ③リクルートエージェント ④マイナビエージェント ⑤エンエージェント ⑥ビズリーチ ⑦ジェイック(JAIC)
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